国内唯一稼働の北海道泊原発がきょう停止-供給火力・水力頼みに

全国で唯一稼働していた北海道電力 の泊原子力発電所3号機が定期検査のため、きょう停止する。国内すべ ての原発が止まるのは、1970年以来42年ぶり。これに伴い原発による 電力供給はなくなり、当面は火力、水力などに頼らざるを得ない状況に なる。

北海道電力広報担当の菊地俊宏氏によると、同社は5日午後5時か ら停止作業に入り、同11時ごろに発電機能が止まる見通しという。原 発は13カ月に1回、点検のための停止が定められており、泊原発3号 機は8月上旬まで71日間の停止が計画されている。

国内では東日本大震災の影響を受けずに稼働を続けていた原発も 順次、定期検査に入っている。再稼働には、耐震安全性などを審査する ストレステストや、その結果を踏まえた閣僚の判断が必要となるなど、 これまでよりハードルが高くなっている。

70年当時の日本は国内最初商業用炉だった日本原子力発電の東海 発電所と、敦賀原発1号機の2体制だったが、定期検査のため同年4月 30日から5月4日まで両機が止した。

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