米フェイスブックCEO、世界の大富豪の仲間入りへ

ソーシャル・ネットワーク・サース (SNS)最大手、米フェイスブックが118億ドル(約9500億円)規模 の新規株式公開(IPO)を実施すれば、弱冠27歳のマーク・ザッカー バーグ最高経営責任者(CFO)は世界の大富豪の仲間入りを果たす一 方で、フェイスブックは最も企業価値の大きな米企業の1社となる。

3日の当局への届け出によれば、フェイスブックは1株当たり28 -35ドルで約3億3740万株の公募・売り出りを実施する。IPO価格が 仮条件の上限となれば、フェイスブックを共同で創業したザッカーバー グ氏の持ち分は176億ドルとなり、ブルームバーグ・ビリオネア指数に よれば、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOやロシアで製鉄 業で財を成したウラジミール・リシン氏を上回る。バルマー、リシン両 氏はザッカーバーグ氏のほぼ倍の年齢だ。

ザッカーバーグ氏は19歳の時、米ハーバード大学の寮内で友人と SNSを始めたが、そのサービスの利用者は今年1-3月(第1四半 期)には世界で9億人を突破した。サンフランシスコに本社を置くディ サーン・アナリティクスのマネジングディレクター、ポール・サッフォ 氏は、フェイスブックのバリュエーション(株価評価)を正当化する十 分な成長を実現する指導力を発揮できるとザッカーバーグ氏は今、証明 する必要があると指摘した。

サッフォ氏は、「シリコンバレーをめぐる物語は、夢中になって働 いたハイテクおたくが起業し大きな見返りを得るというものだ。今の課 題はと言えば、ザッカーバーグ氏が自分の会社ほど、もしくはそれ以上 迅速に成長できるかどうかということだ。それがリーダーに必要なこと だからだ」と述べた。

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