米SF連銀総裁:最大限の雇用、達成に何年もかかる

米サンフランシスコ連銀のウィリア ムズ総裁は最大限の雇用という米金融当局の責務達成には何年もかかる 可能性が高いとし、過去最大規模の緩和策の維持が「極めて重要」にな っていると指摘した。

同総裁は3日、カリフォルニア州サンタバーバラでのイベントで講 演。事前原稿によると、「失業率はあと数年、自然失業率を上回る水準 が続く」とし、「かなりの長期間、金融面での力強い刺激策を実施し続 けることが極めて重要だ」と述べた。

さらに、「最大限の雇用確保という責務の達成から依然、程遠い状 況にある」と付け加えた。

このほかウィリアムズ総裁は、住宅市場の崩壊や厳しい信用環境、 歳出減の影響で成長が抑制されているとの認識をあらためて示した。ま た景気回復の動きが緩慢なことから、失業率は「緩やか」にしか低下せ ず、2014年の終わりに約7%になると予想した。

自然失業率については、長期的には5.5%で「落ち着く」との見通 しを示した。3月の米失業率は8.2%。

原題:Fed’s Williams Says Restoring Full Employment Will Take Years(抜粋)

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