米労働生産性:第1四半期は前期比年率で0.5%低下

米国の労働生産性は1-3月(第1 四半期)に前期比年率でマイナスを記録した。労働コストは伸びが鈍化 した。

米労働省が発表した第1四半期の非農業部門労働生産性指数(速報 値)は前期比年率0.5%低下、ブルームバーグがまとめたエコノミスト 予想の中央値(0.6%低下)とほぼ一致した。昨年10-12月(第4四半 期)は1.2%上昇だった。

一方、第1四半期の単位労働コスト指数(単位当たりの生産に要す る労働コスト)は2%上昇と、伸びは市場予想(2.7%上昇)を下回っ た。

ドイチェ・バンク・セキュリティーズのチーフ米国エコノミスト、 ジョゼフ・ラボーニャ氏は調査リポートで、「この生産性低下は、労働 市場には良い前兆だ」と指摘。「生産のさらなる拡大には、これまでよ り速いペースでの雇用が必要になることを示唆している」と続けた。

時間当たり給与は1.5%上昇。一方、インフレ調整後の実質給与 は0.9%低下した。実質給与は過去2四半期は上昇していた。

第1四半期の製造業の生産性は5.9%上昇と、ほぼ2年ぶりの大幅 な伸び。昨年第4四半期は0.6%上昇だった。

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原題:U.S. Productivity Falls, Labor Costs Rise Less Than Forecast (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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