NY原油が反落、在庫が21年ぶり高水準で-生産と輸入も拡大

ニューヨーク原油先物相場は反落。 米エネルギー省の週間統計を受けて売りが出た。同統計によると、原油 在庫が約21年ぶりの高水準に増加したほか、生産と輸入が拡大した。

先週分の原油在庫は284万バレル増の3億7590万バレルと、1990年 9月以来の高水準だった。生産は日量8000バレル増加して612万バレル となった。これは1999年11月以来の高水準。4月の民間部門の雇用者数 が予想ほど増加しなかったことや、3月の製造業受注額の減少も売りを 誘った。

マニュライフ・アセット・マネジメント(ボストン)のシニアマネ ジングディレクター、チップ・ホッジ氏は「原油が不足しておらず、経 済成長のペースがかなり緩慢なことを考えると、原油相場はさらに下が るはずだ」と指摘。「在庫はかなり積み上がっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前日 比94セント(0.89%)安の1バレル=105.22ドルで終了。4月18日以来 の大幅な下げとなった。

原題:Oil Falls After Inventories Surge to Highest Level in 21 Years(抜粋)

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