米ダラス連銀:金融機関の救済、CEOや取締役の更迭が前提

米ダラス連銀は1日、破綻の瀬戸際 にある金融機関への公的支援について、全ての雇用・報酬契約を無効に し、最高経営責任者(CEO)や取締役を更迭した段階で初めて実施す べきだとの見解を示した。

ダラス連銀はウェブサイトに掲載したスライド・プレゼンテーショ ンで、米財務省への支援要請に伴う「厳しく交渉の余地のない結果」と して、救済前の2年間に経営幹部に支給された現金や株式のボーナス 「回収」も提案した。

フィッシャー・ダラス連銀総裁は、暗黙の政府によるセーフティー ネット(安全網)に守られて事業を行い、破綻のリスクを納税者に負わ せている大手米銀の分割が必要だと主張しており、連銀の提案は総裁の 考え方を反映している。

ダラス連銀は、連邦政府の安全網は連邦政府によって保証された銀 行預金と完全な担保の裏付けのある銀行への融資に限定されるべきだと 主張。金融機関の債権者には「取引をカバーする連邦政府の安全網がな いとの通知」を徹底する必要があると提言した。

原題:Dallas Fed Urges Removal of CEOs, Boards of Bailed-Out Banks(抜粋)

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