アインホーン氏、米金利政策「もはや有用ではない」

米ヘッジファンド運用会社グリーン ライト・キャピタルのデービッド・アインホーン会長は、景気刺激と雇 用創出を目指した米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策はイン フレを引き起こす恐れがあるとして、「もはや有用ではない」と述べ た。

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) のビル・グロース氏を含め複数の投資家は、米金融当局が将来の経済に 混乱を生じさせるリスクを助長している可能性があると指摘する。 FOMCは2008年12月以降、事実上のゼロ金利を続けている。

アインホーン氏は、自身が会長を務める再保険会社グリーンライ ト・キャピタル再保険の投資の見直しを図っている。同氏は1日、投資 家との電話会議で、企業利益が改善し予想を上回っていることを背景に 株高を見込んだポジションを先月拡大したことを明らかにした。

アインホーン氏は、「欧州と日本の構造的なソブリン債問題や、中 国経済の減速、原油価格の上昇、さらに米金融当局が緊急のゼロ金利政 策を維持する方針を継続して示していることに伴う全般的なインフレ。 こうしたことへの懸念が長引いており、熱意が薄れている。米金融当局 のゼロ金利政策はもはや有用ではなく、効果もないだろう」と述べた。

原題:Einhorn Says Fed Rate Stance ‘No Longer Useful,’ Risks Inflation(抜粋)

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