ヤマダ電株が大幅安、テレビ不振大きく前期業績下振れ-東京市場

ヤマダ電機株が大幅安。同社が2012 年3月期(前期)の利益が従来予想に比べ、大幅に低かったもようと、 前週末に発表したことが嫌気され、売りが膨らんでいる。

株価は一時、前営業日比8.9%安の4735円まで下落、11年3月15日 に付けた18%以来の下げを記録した。午前終値は、同455円(8.8%)安 の4745円。売買額は約110億円と東証1部で4位。

野村証券の池内一アナリストは4月30日付リポートで、目標株価 を7300円から5000円に変更した。同氏は「想定を上回る市場縮小によ り、売り上げ不振が従来予想以上だった上、これまで安定していた実質 粗利率も悪化したと見られる」などとして、「買い」から「中立」に格 下げした。

ヤマダ電機は前週末、前期連結営業利益が前の期比28%減の889億 円(従来予想比31%減)、純利益が同18%減の583億円(同24%減)に なったもようと発表した。省エネ型の白物家電の販売が堅調だったが、 エコポイント終了と地デジ化後のテレビや関連商品の反動減、単価下落 が影響した。

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