NY銅:0.1%高の1ポンド=3.8295ドル-需要が生産上回るとの見方

30日のニューヨーク銅先物相場は昨 年7月以降で最長の5営業日続伸。今年は銅生産が消費に追いつかない 可能性があるとの懸念から小幅上昇した。

国際銅研究会(ICSG)は今年の精錬銅の生産が需要を23万7000 トン下回るだろうとの報告書を発表した。銅相場は27日終値が50日間移 動平均を上回り、一部の投資家から強気のサインと判断されたことも上 昇要因となった。

米ロジック・アドバイザーズのパートナー、ウィリアム・オニール 氏は電話インタビューで、「在庫は減少しつつあり、先週のケイ線は非 常にしっかりしていた」と指摘。「この日は相次いで小規模な材料があ り、一段高となった」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限終値は前営業日比0.1%高の1ポンド=3.8295ドル。スペインの リセッション(景気後退)入りで、ユーロ圏債務危機が需要を抑制する との懸念から一時は0.7%安まで値を下げた。中心限月は今月23日以 来5.4%高。

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