NY原油:小反落、スペイン景気後退入りで需要縮小を警戒

ニューヨーク原油先物相場は小反 落。スペイン経済は1-3月(第1四半期)に2009年以降で2回目のリ セッション(景気後退)に陥ったため、ユーロ圏の石油需要が縮小する との懸念が強まった。

スペイン統計局(INE)の30日発表によると、1-3月期の国内 総生産(GDP)速報値は前期比0.3%減少。米個人消費支出の増加を 背景にドルが対ユーロで上昇すると、原油は下げ足を速めた。

PFGベスト(シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏は「欧州 に関する懸念が長期にわたり相場の重しとなっている」と発言。「この 日のスペインのニュースは懸念材料だ。米国の個人消費支出は経済にと って明るいシグナルで、ドルを押し上げ、商品を押し下げた」と語っ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前営業 日比6セント(0.06%)安の1バレル=104.87ドルで終了。月間で は1.8%、年初からは6.1%それぞれ上昇した。

原題:Oil Falls as Spain Slides Into Second Recession Since 2009 (抜粋)

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