東証Gの前期営業利益は33%減、震災後環境厳しいと斉藤社長

東京証券取引所グループは27 日、2012年3月期決算を発表、株式市況や売買代金が低迷する中、取引 参加料金や上場関係収入が減少したことなどが響き、連結営業利益は前 の期に比べ33%減の92億円にとどまった。13年3月期予想については公 表していない。

同社の斉藤惇社長はこの日行った定例会見で、前期決算について 「減収減益で残念。震災後の環境が非常に厳しかった」と述べた。東証 G発表の資料によると、12年3月期の株券売買代金の1日当たり平均は 1兆3050億円で、前の期から16%減った。新規上場会社数(1、2部、 マザーズ)自体は前の期から16件増え50件となったが、 上場会社の資 金調達額は同69%減り、上場関係収入の減少につながった。

また斉藤社長は会見で、マザーズ市場のアナリストカバレッジ比率 の拡大に取り組む姿勢を示した。

院去信太郎 +81-3-3201-8348 sinkyo@bloomberg.net

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