日本政府は600億ドルの資金協力表明へ、IMF支援で財務相

安住淳財務相は27日午前の閣議後会 見で、足元の景気状況について「震災復興の需要が出ている被災地以外 の地域でも経済指標はかなり上向きになってきている。国内の経済も堅 調で消費動向も悪くはない。決算をかなり上方修正している企業も出て いる」と述べた上で、「確実な回復に向かっている堅調な動きがある」 との見方をあらためて示した。

その上で、デフレ脱却に向けた政府の対応について「規制緩和とあ る意味での財政的な刺激と金融政策を効果的にフル回転する」と強調。 一方で、追加緩和を決定するとの観測が強まっている同日の日本銀行の 金融政策決定会合への期待に関しては「午後になれば分かること。議論 の推移を見守りたい。財務省としての考え方はあらゆる場面でお伝えし ている」と述べるにとどめた。

韓国国債の購入を検討

また、日本の外貨準備によるウォン建ての韓国国債の購入について 「マニラでそうした可能性も含めてできれば検討したい」と述べ、来月 上旬に開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中 韓)財務相・中央銀行総裁会議での合意も含めて韓国側と調整に入って いる方針を明らかにした。日本はすでに中国とは同国国債の購入につい て今年3月に合意している。

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