オランド仏大統領候補はユーロ圏の問題を誤解-独首相側近

フランス大統領選レースで優位に立 つ社会党のオランド前第1書記は、メルケル独首相が推進する緊縮政策 に反発する姿勢を見せているが、メルケル首相の側近はオランド候補が フランスの直面する経済の課題を誤解していると述べた。

オランド候補とメルケル首相はユーロ圏ソブリン債危機の解決策を めぐり意見が分かれており、両者の舌戦は激しさを増している。

オランド候補は26日遅くに国営テレビ、フランス2に対し、「欧州 の全てを決めるのはドイツではない」と発言、これに対しドイツ与党会 派、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の院内幹部、ミヒャ エル・マイスター議員は27日、ブルームバーグとの電話インタビュー で、「オランド氏は自国やユーロ圏諸国の問題を誤解している」と反論 した。

同氏は欧州25カ国が合意した財政協定の再交渉を望んでおり、大統 領に選出された場合、フランスは成長戦略を盛り込まない財政協定を批 准しないと言明した。一方、メルケル首相はドイツの緊縮策重視に批判 が高まる中であらためて財政緊縮方針を繰り返した。

原題:Hollande Criticism Shows He Doesn’t Get It, Merkel Ally Says(抜粋)

--取材協力:Gregory Viscusi、Brian Parkin、Rainer Buergin、Patrick Donahue、John Fraher、Angeline Benoit.

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