ロンドン外為:ユーロ対円で下落、イタリア入札後対ドル戻す

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ロンドン時間27日午前の外国為替市 場では、ユーロが円に対して下落。格付け会社スタンダード・アンド・ プアーズ(S&P)がスペインを格下げしたことから、欧州債務危機が 拡大しているとの懸念が深まった。

S&Pは26日、スペインの長期信用格付けを2段階引き下げ 「BBB+」とした。イタリアが入札で59億5000万ユーロの国債を発行 した後、ユーロはドルに対しては下げを解消した。

日本銀行はこの日の金融政策決定会合で資産買い取り枠の拡大を決 めたものの、安全資産に資金を移す動きで円は全面高になっている。

ロンドン時間午前10時48分現在、ユーロは対円で0.3%安の1ユー ロ=106円78銭。一時は106円16銭と18日以来の安値を付けた。対ドルは ほぼ変わらずの1ユーロ=1.3234ドル。一時は0.5%下げていた。月間 ベースでは対円で3.5%、対ドルで0.8%安となっている。

円は対ドルで0.4%高い1ドル=80円67銭。

--取材協力:Kristine Aquino、Nikolaj Gammeltoft、Cecile Vannucci.

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