米メットライフ1-3月:11%の営業増益、アジア・米州増収

米生保最大手メットライフの1-3 月(第1四半期)決算は、営業利益が前年同期比11%増加した。アジア と米州で収入が伸びた。

26日の発表資料によると、一部の投資損益を除いた営業利益は14 億6000万ドル(約1182億円、1株当たり1.37ドル)と、先週発表した暫 定値と一致した。前年同期は13億2000万ドル(同1.23ドル)だった。

メットライフは2010年のアメリカン・ライフ・インシュアランス (アリコ)買収を受けて米国外事業の拡大を進めている。スティーブ ン・カンダリアン最高経営責任者(CEO)は経営幹部に地域別の責任 を与える組織再編を実施。保険や年金商品に注力するため、金融・住宅 ローン関連事業を売却している。

組織再編の影響を投資家が理解しやすくなるよう同社は決算の発表 形式を見直し、過去のデータをウェブサイトに先週掲載したが、その際 に誤って2012年の数値の一部を開示した。そのため20日に暫定決算を発 表していた。

バークレイズのアナリストらは20日付の調査リポートで「メットラ イフはアリコ買収で多角的かつ国際的な基盤が強化されたため、生保業 界でわれわれの一押しの銘柄だ」と述べ、「営業成績は予想を上回っ た」と指摘した。

原題:MetLife Operating Profit Rises 11%, Matches Preliminary Forecast(抜粋)

--取材協力:Andrew Frye、Noah Buhayar.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE