英中銀のウィール委員:緩和策の拡大議論高まる-GDP受け

イングランド銀行(英中央銀行)金 融政策委員会(MPC)のマーティン・ウィール委員は、英経済がリセ ッション(景気後退)入りし、1970年代以来となる2番底に陥ったこと を受け、緩和策のさらなる拡大に向けた議論が高まっていると指摘し た。

同委員は26日放送された英BBC放送のラジオ・ニューカッスルの インタビューで、「緩和策の拡大に向けた議論が高まりつつあるのを確 かに感じている。経済がプラス成長を示していたら、ここまで高まって はいなかっただろう」と述べた。その上で、「今決めることではない」 とし、緩和策拡大の是非は5月の政策決定会合で判断するとの認識を示 した。

英政府統計局(ONS)が25日発表した1-3月(第1四半期)の 国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は前期比0.2%減。昨 年10-12月(第4四半期)は0.3%減だった。

ウィール委員は「私、そしてMPCの他の委員も、5月の決定会合 では今回のGDPのデータおよび最近のインフレに関するニュースを考 慮に入れる」と説明した。

原題:BOE’s Weale Says Case to Extend QE Stronger After GDP Data (1)(抜粋)

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