ケネレジ投が公開価格割れ、4年半ぶりのJリート新規上場

東証に26日上場したケネディクス・ レジデンシャル投資法人(ケネレジ投)の投資口価格(株価に相当) が公開価格割れとなった。午前10時10分現在、18万4000円と公開 価格(19万円)比で3%安となった。

みずほ証券の並木幹郎アナリストはケネレジ投の公開価格割れに ついて「資産規模が小さいことが投資口の下落につながっている」と 述べ、「資産規模が大きくならないと機関投資家からの評価は上がらな いだろう」との見方を示した。ケネレジ投の上場時の運用資産規模は 305億円、首都圏と地方都市の賃貸住宅を含めた20物件を運用してい る。

日銀の投資口買い入れなどで不動産投資信託(Jリート)の新規上 場は値上がり傾向にあり、今後も東急不動産や大和ハウスなどをスポ ンサー(設立母体)とする新規上場が計画されている。ドイツ証券の 大谷洋司アナリストは、ケネレジ投の公開価格割れは個別要因と指摘 し、他の新規上場計画には影響がないとの見方を示した。

東証Jリート指数は午前10時12分現在、前日比0.60ポイント (0.1%)高の975.82ポイントと小幅続伸した。Jリートの新規上場 は07年10月の産業ファンド投資法人以来、4年半ぶり。

--取材協力:沢和世 Editor:Hideki Asai

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