NY金:反落、2週間ぶり安値-ドル上昇で代替需要が後退

ニューヨーク金先物相場は反落。2 週間ぶりの安値となった。ドルの上昇で、代替投資先としての金の需要 が減退した。

ドルは主要通貨のバスケットに対して一時0.6%高。フランス大統 領選挙の行方次第では域内債務危機を食い止める取り組みに支障が出る との懸念が背景にある。ユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた4月 の総合景気指数(速報値)は予想以上に縮小。英HSBCホールディン グスとマークイット・エコノミクスが発表した中国の4月の製造業購買 担当者指数(PMI)速報値は6か月連続で縮小した。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘ ッドディーラー、フランク・マギー氏は電話インタビューで、「悲観的 な見方が広がっており、現金を求める動きが活発だ」と指摘。「中国の 製造業の数字で市場センチメントが暗くなった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6 月限は前週末比0.6%安の1オンス=1632.60ドルで終了。一時 は1623.60ドルと、中心限月としては5日以来の安値を付ける場面もあ った。今月に入ってからは2.4%下落している。

原題:Gold Retreats to Two-Week Low as Stronger Dollar Reduces Demand(抜粋)

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