米コノコフィリップス:1-3月期は減益、資産売却が影響

米石油会社コノコフィリップスの1 -3月(第1四半期)決算は、前年同期比で減益となった。資産売却に 伴う生産減少が響いた。

23日の同社発表によると、純利益は29億4000万ドル(約2400億円、 1株当たり2.27ドル)と、前年同期の30億3000万ドル(同2.09ドル)か ら減少した。 特別損益を除いた利益は1株当たり約2.02ドルと、ブル ームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均を6セント下回った。

同社は製油および化学、パイプライン事業を「フィリップス66」と して今月末にスピンオフ(分離・独立)し、石油と天然ガスの探査・生 産に注力する。分社化した事業の通常取引開始は5月1日。事業再編の 3カ年計画の一環として、同社はこれまで資産を売却し自社株購入を進 めてきた。

ブルックシャイア・アドバイザリー・アンド・リサーチ(シカゴ) のジアンナ・バーン社長は、分社化は製油に関連したボラティリティを 分離させる「典型的な例だ」と指摘。「多くの複合大手にとって、製油 事業は常に予測不能な要素だ」と述べた。

原題:ConocoPhillips Net Income Falls as Asset Sales Cut Production(抜粋)

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