米連邦地裁:トヨタ車急加速で価値低下の訴え退ける暫定判断

トヨタ自動車が意図しない急加速問 題でリコール(無料の回収・修理)を実施したことで保有するトヨタ車 の価値が下がったとし、一部消費者が同社を相手取って起こした裁判 で、カリフォルニア州サンタアナの米連邦地方裁判所は20日、一部の訴 えを退ける暫定的な判断を示した。

同地裁のジェームズ・セルナ判事は、ニューヨークとフロリダで起 こされたこの集団訴訟の原告代表は、自身が保有する車で急加速が起き たと主張していない限り州法の下で訴えを起こすことはできないと指摘 した。

同判事は一方で、不具合の疑いのため保有していた「プリウス」の 下取り価格が下がったという原告の訴えについて、この原告が自身の車 に不具合が現れたと主張していなくても、ニューヨーク州法はその訴え 自体を排除してはいないと説明した。判事は23日の聴聞後に最終的な判 断を示す予定だ。

原題:Toyota Wins Tentative Dismissal of Some Acceleration Claims (1)(抜粋)

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