独連立与党のFDP、欧州救済措置への反対姿勢強める可能性

メルケル独首相率いるキリスト教民 主同盟(CDU)の連立パートナーである自由民主党(FDP)は政治 的生き残りを賭けて闘う中で、支持率の回復を目指しユーロ圏債務危機 の救済措置への反対姿勢を強めざるを得なくなる見通しだ。救済に反対 する党内勢力のリーダーが明らかにした。

FDPのフランク・シェフラー議員はインタビューで、「このよう に大きな代償の下で合意した救済措置は失敗するだろう。これは、たと えメルケル首相をいら立たせることになろうとも、FDPが本来の姿を 示し、本音を語らざるを得なくなるのは時間の問題だということを意味 する」と発言。「われわれはリベラルという根本に立ち返る必要があ り、これは危機の間のFDPの政策に影響する」と説明した。

シェフラー議員のこの発言は、21日から2日間の日程で党大会を開 くFDP内の意見対立を浮き彫りにするものだ。恒久的な救済基金であ る欧州安定化メカニズム(ESM)の拒否を目指した同議員の案は昨 年12月の党内投票で僅差で否決されている。

FDPの支持率は全国的に大きく低下しており、世論調査では来月 の2州の州議会選でも苦戦が予想されている。

原題:Merkel’s FDP Ally Faces Euro Policy Pressure as Support Crumbles(抜粋)

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