NY原油:続落、予想より悪い米失業保険申請や住宅販売で

ニューヨーク原油先物相場は続落。 米失業保険申請件数が市場予想を上回ったほか、中古住宅販売が減少し たことで、米景気回復が失速しつつあるとの懸念が強まった。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み) は、前週から2000件減少して38万6000件。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト予想の中央値は37万件だった。全米不動産業者協 会(NAR)が発表した3月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換 算、以下同じ)は、前月比2.6%減の448万戸となった。

PFGベスト(シカゴ)のリサーチ担当バイスプレジデント、フィ ル・フリン氏は「失業保険申請件数や住宅指標は米経済がまだ、多少苦 しい局面にあることを示唆している」と指摘。「経済は成長している が、非常にむらがある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は前日 比40セント(0.39%)安の1バレル=102.27ドルで終了。終値では10日 以来の安値となった。1年前からは5.4%下落している。

原題:Oil Declines as U.S. Jobless Claims, Home Sales Miss Estimates(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE