ガス掘削の新ルール、手放しで喜べず-オバマ支持の環境団体

複数の環境保護団体が11月の米大統 領選挙でオバマ大統領支持を表明したその日、オバマ政権は環境保護主 者らが必要であり機は熟していると主張するガス掘削への新たな規制導 入を2年間遅らせると発表した。

環境団体クリーンエア・タスクフォース(CATF)によれば、同 ルールはガス掘削関連でのこの種の規制では初となり、各環境団体が最 も強く求めている基準だったが、結局「良いニュースでもあり悪いニュ ースでもある古典的なケース」に終わった。段階的な導入期間が2015年 まで続くからだ。環境団体に言わせれば、これはオバマ政権でよくある 傾向だ。CATFのフランク・オドネル代表は18日のインタビューで、 オバマ政権は「綱渡りを試みている」と話した。

オバマ大統領は先月、新設の発電所から排出される温室効果ガスに ついて、初めてとなる基準を公表。その一方で、既存施設に対し同じ基 準を適用する計画を断念した。オゾン汚染を減らすルールを棚上げし、 ガソリンの硫黄分を減らす規制の発表も遅れている。一方、オバマ政権 は発電所からの水銀汚染対策で大掛かりなルールを示し、自動車メーカ ー各社とは燃費効率基準について交渉した。

環境保護局(EPA)が18日にガス掘削基準を発表する前、シエ ラ・クラブやリーグ・オブ・コンサベーションといった環境保護団体は オバマ大統領の再選支持を打ち出した。オバマ政権の2期目に期待する という。

原題:Obama Offers Green Groups Mixed Measure on Day of Endorsement(抜粋)

--取材協力:Bradley Olson、Mike Lee、Jim Efstathiou Jr.、Edward Klump、Andrew Zajac.

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