ブラジル株:続伸-利下げ見通しや中国の追加緩和観測で

18日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が続伸。同国中央銀行が利下げするとの観測が強まった ほか、主要貿易相手国の中国では住宅価格の下落を受けて景気てこ入れ の動きが見られるとの期待が広がった。

オンライン小売りのB2Wコンパニア・グローバル・ド・バレジョ は3.4%値上がりし、3週間ぶりの高値。鉄鋼会社ウジミナスは4.7%上 昇し、1カ月ぶり大幅高。中国を主な輸出市場とする鉄鉱石生産最大手 のヴァーレは0.5%高と続伸した。中国の3月の新築住宅価格は政府が 調査している70都市のうち37都市で下落し、同国の金融政策緩和の観測 が広がった。

ボベスパ指数は前日比0.5%高の63010.48で終了。指数構成銘柄の うち上昇が45銘柄、下落は22銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時17分(日本時間19日午前5時17分)現在、1%安の1ドル=1.8793レ アル。

ヘッジファンドのプリンシピア・アセット・マネジメント(サンパ ウロ)の運用担当者、マルセロ・パイシャン氏は電話インタビューで、 「中国が追加の刺激策を講じるとの観測が資源株を押し上げた」と指 摘。ブラジル中央銀行のこの日の政策決定を控えて、消費関連株も買わ れたと述べた。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト69人の予想(中央値)で は、ブラジル中銀は政策金利を現行の9.75%から9%に引き下げると見 込まれている。

原題:Bovespa Advances on Brazil Rate Outlook, China Stimulus Bets(抜粋)

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