3月英失業者数:前月比3600人増、予想下回る-安定化の兆候

英国では3月の失業者数が増加した ものの、市場予想は下回った。より広範な失業状況を示す指数はほぼ1 年ぶりに低下し、景気回復に伴い雇用市場が安定化している兆候を示し た。

英政府統計局(ONS)が18日発表した失業保険申請ベースの3月 の失業者数は前月比3600人増の161万人となった。ブルームバーグ・ニ ュースがエコノミスト29人を対象にまとめた調査の中央値では6000人増 が見込まれていた。

同時に発表された国際労働機関(ILO)基準の2011年12月-12年 2月の失業率は8.3%。昨年9月-11月は8.4%だった。

BNPパリバの英国担当チーフエコノミスト、デービッド・ティン ズリー氏は「数値はかなり良好に見え、潜在的な成長の勢いがまあまあ であることを示唆するものだ」と述べ、「失業をめぐる状況が安定化し ている事実は政府にとって極めて良いニュースだ」と続けた。

ポンドの対ドル相場は統計発表後に上昇。ロンドン時間午前9時46 分(日本時間午後5時46分)現在は前日比0.4%高の1ポンド=1.5981 ドル。

原題:U.K. Unemployment Unexpectedly Falls as Growth Resumes (1)(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

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