アジア株:続落-対中投資減少やスペイン懸念が響く

17日のアジア株は続落。中国への海 外からの直接投資が5カ月連続で減少したことや、スペインの借り入れ コストが今年最高水準に達したことなどが嫌気された。

香港市場では中国建設銀行が安い。売り上げの約8割を欧州に頼る 小売会社エスプリ・ホールディングスも下げた。米アップルへの供給各 社も下落。アップル製品の需要が鈍化するとの懸念が響いた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時26分現在、前日 比0.6%安の123.49。このまま引ければ、終値は11日以来の安値とな る。

サムスン・アセット・マネジメントのポーリーン・ダン最高投資責 任者(CIO、香港在勤)は、「現時点で中国の成長が加速すると予想 することは難しい」と指摘。欧州債務危機や米経済をめぐる不確実さか ら、投資家は様子見姿勢だという。「欧米からある程度大きなきっかけ が出なければ、相場が大きく上がることも下がることもなさそうだ」と 付け加えた。

原題:Asian Stocks Drop on China’s Foreign Investment, Spanish Yields(抜粋)

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