印インフォシス、1つの欧州買収案件に5億ドル投資の用意

インドのコンピューターサービス業 界で最大の手持ち資金を保有するインフォシスは、欧州で1つの買収案 件に最大5億ドル(約400億円)を投じる用意がある。

インフォシスの情報技術(IT)関連サービスグローバル責任者、 チャンドラシェカー・カカル氏によると、インフォシスは2008年に4 億700万ポンド(現在のレートで520億円)での英情報技術会社アクソ ン・グループ買収提案を撤回したが、最大5億ドル規模の企業買収をあ らためて目指す可能性がある。

カカル氏は13日の電話インタビューで、「われわれに資金はある が、動きの鈍い企業になるのではなく当社の能力を拡大し、成長を補完 する企業を探している」と述べた。

インフォシスが使える資金は約40億ドルで、同業でより大手のタ タ・コンサルタンシー・サービシズの2倍余りに達している。インフォ シスは米国からの外部委託を中心に10年にわたって成長を遂げてきた が、現在は2番目に大きい収入源である欧州で買収を通じて事業拡大を 図りたい考えだ。同地域での売り上げ比率は現在約22%だが、目標 を40%に設定しており、欧州での買収が目標達成につながる可能性もあ る。

原題:Infosys May Spend Up to $500 Million on Single European Purchase(抜粋)

--取材協力:Ketaki Gokhale.

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