欧州の大手銀、中核的自己資本17%に引き上げの必要も―EU

欧州連合(EU)が検討中の規制で は、欧州の巨大金融機関は中核的自己資本比率を最大17%に引き上げる ことを求められる可能性がある。

世界的な銀行資本・流動性規制「バーゼル3」の受け入れ準備を主 導するオトマル・カラス欧州議員の法案で示された一連の妥協案によれ ば、規制当局がリスクに比例して資産の最大10%の資本上積みを銀行に 課すことができるよう、欧州議会は検討を進めている。

上積みは、中核的自己資本比率を7%と定めた基準にさらに追加で 銀行に求められるもので、「相対的に見てシステム上、最高区分に属す る」銀行に適用される。ブルームバーグ・ニュースが入手した文書で明 らかになった。

EU27カ国の政府・議会は、バーゼル銀行監督委員会で承認された 国際的基準をさらに強化する銀行規制を検討している。EU議長国のデ ンマークは、各国政府が国内銀行システムに最大3%までの上積みを課 すことができる規制を提案した。またカラス欧州議員は12日、バンカー のボーナスを固定給以下に制限する条項を法案に盛り込むことを提案。 他の議員から過剰な報酬を制限すべきとの声があがっていたことを考慮 した。

原題:Biggest Banks May Need 17% Core Capital Under EU Draft Plans (1)(抜粋)

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