米先物取引所ICEフューチャーズUS、穀物を上場へ

先物市場運営会社の米インターコン チネンタル・エクスチェンジ(ICE)は、米国で穀物と油糧種子の先 物とオプションの上場を計画している。農産物取引で首位に立つCME グループとの競争で取り組みを強化する見通しだ。

ICEが12日発表した文書によると、規制当局による審査の後、ト ウモロコシや小麦、大豆、大豆油、大豆ミールの先物がICEフューチ ャーズUSで5月14日に上場される予定。

ICEでは現在、粗糖やコーヒー、ココア(カカオ豆)、綿花、オ レンジ果汁先物が電子取引されている。ICEフューチャーズUS(旧 ニューヨーク商品取引所)は2008年初めに先物の場内取引を廃止した。 世界最大の先物市場を保有するCMEグループ(シカゴ)は立会場取引 と電子取引の両方を提供している。ICEとCMEはエネルギー先物取 引でも競合している。

ブルームバーグが集計したデータによると、シカゴ市場のトウモロ コシ先物の今年の総出来高は1日当たり平均33万5000枚。ICEで最も 活発に取引される農産物である粗糖先物の平均は11万枚となっている。

原題:ICE Futures U.S. to Offer Grain Contracts to Rival CME Group (2)(抜粋)

--取材協力:Tony C. Dreibus.

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