米牛肉の対日輸出見通し、12年は24%増の15万トン-USMEF

世界最大の牛肉生産国である米国の 2012年の対日牛肉輸出量が前年を24%程度上回りそうだ。日本政府が牛 海綿状脳症(BSE)を理由に制限してきた輸入の規制条件を緩和する 方針を固めていることなどを考慮した上で、米国食肉輸出連合会(US MEF)が見通しを示した。

USMEFのフィリップ・セング会長は11日、都内で会見し、今年 の対日牛肉輸出量について「20カ月という月齢が解除されるかもしれな いことなどを加味して15万トンという予測を立てている」と述べた。

日本政府は、BSE問題で規制していた米国産牛肉の輸入について 「月齢20カ月以下」としていた従来の制限を「30カ月以下」に緩和する 案を昨年12月に食品安全委員会に諮問した。

米国で03年にBSE感染牛が見つかった問題をめぐっては、日本政 府が同年12月に米国産牛肉の輸入を禁止。USMEFによると、日本の 03年の米国産牛肉の輸入量は29万8039トンだったが、翌年はほぼゼロと なった。05年に「生後20カ月以下」の牛に限って輸入を認めた後は量が 徐々に増加しているものの、11年時点で約12万トンに留まっているとい う。

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