ブラジル株:ボベスパは5週間ぶり大幅安-中国の成長懸念で

10日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が5週間ぶりの大幅安。中国の3月の輸入の伸びが予想 を下回ったことから、ブラジル最大の貿易相手国である同国の成長にブ レーキがかかるとの懸念が浮上した。

中国を最大の輸出市場とする鉄鋼石生産最大手ヴァーレは1.1%下 落し、1カ月ぶり安値。原油相場安を受けて、ブラジル石油公社(ペト ロブラス)は1.9%、石油会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシ パソンエスは7.3%それぞれ値下がりした。売上高でブラジル5位の住 宅建設会社ガフィーザは1.7%安。2011年10-12月(第4四半期)決算 が赤字だったことが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比1.9%安の61738.28で終了。指数構成銘柄の うち下落が54銘柄、上昇は12銘柄。

証券会社ソウザ・バロス・コレトラのエコノミスト、クロドイル・ ビエイラ氏は電話取材に対し、「中国の貿易収支統計はブラジルにとっ て悪いニュースだった」と指摘。「中国はブラジル製品の重要な買い手 であり、中国の景気減速が一段と強まるリスクは高まっているようだ」 と述べた。

原題:Bovespa Falls Most in 5 Weeks as China Data Spur Growth Concern(抜粋)

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