富士重:何も決まってない-中国生産見送りや中期計画下方修正の報道

富士重工業が中国での自動車生産 の開始計画見送りや世界販売90万台を目指す中期経営計画を下方修 正するという一部報道に対し、同社広報担当の松本健太氏は「何も決 まっているものはない」と電話取材にコメントした。

富士重では現在、中国や米国の生産をどうするか検討しており、 報道された中期計画の販売目標台数の修正について検討する段階では ないという。中期計画では2015年度に、現地生産開始を前提に中国で 18万台を販売することを含め、世界販売90万台の目標を設定してい る。

富士重の吉永泰之社長は2月の決算会見で、中国での現地生産開 始について「断念する考えはない」と述べながらも、「現地で実現に向 けて動きながら、状況変化への対応も進めている」と語り、販売が好 調な米国での生産能力増強についても「今年の経営課題だ」という認 識を示していた。

富士重の中期計画の修正については、共同通信が10日報じた。

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