露アフトワズ、1600億円借り入れへ-ルノー・日産の協力で刷新

ロシアの自動車最大手アフトワズ は、2015年までに最大600億ルーブル(約1600億円)の借り入れを目指 す。国際的なブランドに対抗するため、仏ルノーと日産自動車の協力の もと、「数十年間で」最大の刷新を実施する。

コマロフ最高経営責任者(CEO)は、同社のトリヤッチの本社で インタビューに応じ、「アフトワズがこれほどの規模で新規プロジェク トに着手するのは、数十年ぶりとはいわないまでも、かなり久しぶりに なる」と語った。プーチン首相は先週、ルノーの車台を使用した最初の モデル、ミニバンと乗用車「ラーダ・ラルグス」の生産開始式典に出席 するため、トリヤッチ工場を訪問した。

アフトワズは低迷する販売のてこ入れに向け、ラインアップを刷新 している。ロシアで国際的な自動車メーカーが生産を拡大していること が背景にある。ロシア産業省によると、同国の自動車市場は14年にはド イツを抜いて欧州最大の市場になる見通しだ。アフトワズは5年後に単 独では25%、ルノー・日産との合計で40%の市場シェア獲得を目指して いる。

コマロフCEOは、17年までにトリヤッチ工場の生産台数を昨年の 2倍以上となる120万台に拡大する意向を示した。

原題:AvtoVAZ to Borrow $2 Billion for Car Upgrade With Renault-Nissan(抜粋)

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