レアアース不足なら付随契約締結など検討も-米国防総省高官

米国防総省で産業政策を担当するブ レット・ランバート副次官補は、国防関連の電子機器や動力装置向けの レアアース(希土類)素材が不足した場合には同省が介入する可能性が あるとの見解を示した。

ランバート氏は9日のインタビューで「供給が制約される場合には 多くの施策のうちの1つの実施を試みる可能性がある」とし、米国の防 衛関連請負企業が国防総省に代わって原材料を購入する付随契約の締結 などを検討する可能性があると説明。このような「戦略」は「需要を満 たすことができない場合」に取られると述べた。

ランバート氏によると、中国が2010年にレアアース輸出を制限した さなかでも米国の防衛関連請負企業がこのような不足に直面した兆候は なかった。世界のレアアース供給の少なくとも90%を占める中国は、同 年に輸出枠を72%削減し、レアアースの一部の価格は6倍以上に高騰し た。

米モリコープやオーストラリアのライナスなどの生産会社が参入 し、世界の市場は中国の輸出制限に伴う供給減に対応した。ランバート 氏は「価格は劇的に下落している」と述べた。

原題:Rare Earths Shortage Would Spur Contracts Action, Pentagon Says(抜粋)

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