ロンドンを占拠せよ運動、金融街のボーナスよりランチを直撃

「ロンドンを占拠せよ」運動で最後 まで抗議の居座りを続けているグループは、バンカーのボーナスよりも ランチに打撃を与えることに成功しそうだ。

ロンドンの金融街にあるフィンズベリー広場に陣取った抗議グルー プの色とりどりのテントと横断幕は、イズリントン・ロンドン特別区が ウィークデーの昼食用の屋台村を計画している場所のすぐそば。広場で は1980年代に創業したレストランが閉店するなど、世界経済の不平等へ の抗議は外食業界には迷惑のようだ。

データモニター社の1部門、バーディクト・リサーチのアナリス ト、パトリック・オブライエン氏は「小売業者にとっては道路工事も抗 議運動も同じだ。入り口をふさぐもの、店を目立たなくするものは何で も迷惑だ」と話している。

「ウォール街を占拠せよ」運動に触発されたロンドンでの抗議活動 はまず、セントポール大聖堂周辺で昨年10月に始まった。このグループ は今年2月28日に退去させられたが、付近のレストラン「パターノスタ ー・チョップ・ハウス」のイベントマネジャー、ポリー・ホール氏によ ると、抗議グループが居座っている間に売り上げは40-50%落ち、2- 3人の従業員が解雇される羽目になったという。

フィンズベリー広場のグループは昨年10月22日以来、テントや掘っ 立て小屋で広場に陣取っている。

同広場の屋台村への出店をフリーバード・ブリトーのために申し込 んだエージェントのアダム・ビーミッシュ氏は、広場に抗議グループが キャンプしていることを知らなかったという。

原題:Occupy London Hinders Burrito Sales More Than Banker Bonuses (1)(抜粋)

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