米S&P:ウルグアイの格付けを投資適格級に引き上げ

米格付け会社スタンダード・アンド・ プアーズ(S&P)は3日、ウルグアイの外貨建て・自国通貨建ての長 期ソブリン格付けを「BB+」から投資適格級の「BBB-」に1段階 引き上げたと発表した。投資適格級への復帰は10年ぶりとなる。

ウルグアイの格付け見通し(アウトルック)は「ステーブル」(安 定的)。フィッチ・レーティングスとムーディーズ・インベスターズ・ サービスの格付けは投資適格級を1段階下回っている。

S&Pのアナリスト、セバスチャン・ブリオッソ氏は発表資料で、 「格上げはウルグアイの健全な経済成長見通し、対外指標および財政指 標の改善、海外からの直接投資拡大や経済多様化の進展を反映してい る」と指摘。「広範な政治的合意に支えられた過去数年の慎重な経済政 策によって、ウルグアイの急速な成長と信用面の主要な脆弱(ぜいじゃ く)性の改善が実現した」と説明した。

同国は2002年に投資適格級の格付けを失った。隣国アルゼンチンの デフォルト(債務不履行)に伴う銀行預金の流出や通貨切り下げが影響 した。

原題:Uruguay’s Credit Ratings Returned to Investment Grade by S&P (1)(抜粋)

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