NY原油:3日ぶり下落、FOMC議事録が追加緩和示唆せず

ニューヨーク原油先物相場は3日ぶ りに下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、景気の勢い が衰えなければ追加緩和の必要はないとの見解が示されたことが背景。

FOMC議事録(3月13日開催)が公表されると、ドルは対ユーロ で上昇。議事録では追加刺激策の緊急性が低下したことが示された。原 油はこれより先、2月の米製造業受注が予想を下回る伸びにとどまった ことを手掛かりに下落していた。

BNPパリバ・プライム・ブローカレッジ(ニューヨーク)のディ レクター、トム・ベンツ氏は「市場はFOMC議事録に反応している」 と指摘。「FOMCが金融緩和を控える意向を示唆したことで、ドルは 上昇、商品は値下がりした」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は前日 比1.22ドル(1.16%)安の1バレル=104.01ドルで終了。年初から は5.2%値上がりしている。

原題:Oil Declines as Federal Reserves Signals No New Monetary Easing(抜粋)

--取材協力:Joshua Zumbrun.

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