マンハッタン集合住宅価格、1~3月は下落-割安物件に人気

米ニューヨーク市マンハッタン地区 の集合住宅の価格は1-3月(第1四半期)に下落した。賃貸料の上昇 を嫌気した購入者の間で、割安なスタジオおよびワンベッドルームタイ プの物件に人気が集まった。

ニューヨークの不動産鑑定会社ミラー・サミュエルとブローカーの プルデンシャル・ダグラス・エリマン・リアル・エステートが3日発表 した資料によると、1-3月期の集合住宅の販売価格中央値は77万5000 ドル(約6340万円)と、前年同期比で0.9%下落。販売件数は同3.5%減 少し2311件だった。

ミラー・サミュエルのミラー社長によれば、1-3月期の販売件数 のうち、スタジオタイプとワンベッドルームの物件が全体の56%を占め た。これは、初回住宅購入者に対して最大8000ドルの税控除が適用され ていた2009年10-12月(第4四半期)以来の高水準。前年同期は49%だ った。

不動産情報サイト、ストリートイージー・ドット・コムの調査担当 バイスプレジデント、ソフィア・ソング氏は「賃貸市場はかなり過熱し ており、初心者向け物件を購入するほうが良い選択かもしれないと人々 は感じ始めている」と指摘した。

ミラー・サミュエルとプルデンシャルによると、11年第4四半期の 実効賃貸料(契約条件など含むベース)の中央値は月額3121ドルで、前 年同期比で9.5%上昇した。

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