ブラジル・レアル:2カ月半ぶり安値近く-中銀の介入観測で

2日の外国為替市場で、ブラジル・ レアルはほぼ2カ月半ぶりの安値水準で推移した。ブラジル中央銀行が レアル安を誘導するために介入を続けるとの観測が広がった。

レアルは前週末比0.3%安の1ドル=1.8323レアル。先月29日には 1月9日以来の安値となる1.8379レアルを付けた。

マンテガ財務相が資本流入を抑制する狙いからIOF税(金融取引 税)の対象を拡大し、中銀がドル買いを加速させたため、レアルは先月 6%下落し、騰落率は主要16通貨の中で最下位となった。

ICAPブラジルの為替取引責任者、イタロ・アブカテル氏は電話 インタビューで、「市場は中銀による何らかの行動を予期している」と 指摘した。

ブラジル政府は先月、期間5年以内の国外借り入れと海外起債に 6%のIOF税を適用することを決めた。IOF課税は当初、期間2年 までの借り入れや起債が対象だったが、その後拡大された。

原題:Brazil Real Holds Near 2 1/2-Month Low on Intervention Concern(抜粋)

--取材協力:Gabrielle Coppola.

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