英豪BHP:石炭出荷で不可抗力条項を発動-ストや豪雨で

原料炭輸出で世界最大手、英・オー ストラリア系のBHPビリトンはストライキや豪雨による生産への影響 で、豪州の鉱山からの出荷が遅れる可能性を明らかにした。

BHPの広報担当者、フィオナ・マーティン氏は同社がストや豪雨 の影響で不可抗力条項(フォースマジュール)の発動を宣言したと述べ た。同条項は、不可抗力の事態発生を理由に義務を履行できない際に発 動できる。

BHPと三菱商事の豪州合弁会社、BHPビリトン三菱アライアン ス(BMA)が所有するクイーンズランド州の鉱山労働者は今年に入 り、労働争議を活発化させている。先月には操業拠点7カ所の労働者 約3000人が1週間のストを実施し、それ以降もストが相次いでいる。

ドイツ銀行の3月23日付リポートによれば、同行は年初来の生産へ の影響が300万トンに上ると推計している。ゴールドマン・サックス・ オーストラリアの3月22日のリポートによれば、BMAは世界の原料炭 輸出の約18%を占めている。

原題:BHP Declares Force Majeure on Coal Shipments Due to Strike, Rain(抜粋)

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