アラスカ天然ガス開発でエクソンなど3社合意-アジアに輸出

米エクソンモービル、コノコフィリ ップス、英BPの3社は開発が止まっていたアラスカの鉱区を共同開発 することでアラスカ州政府と合意、石油コンデンセートとアジア向けの 天然ガス生産に乗り出すことになった。同州政府は見返りとして鉱区の リース権を3社が保持することを認めた。

30日発表された合意内容によると、エクソンなど3社はポイント・ トムソン鉱区でコンデンセートを生産、2016年からトランスアラスカ・ パイプライン・システムを使って日量1万バレルを出荷する。また、天 然ガスについては、北米向けには遠過ぎるとして、アジア市場向けに販 路を拡大することを約束している。

同鉱区には8兆立方フィートの天然ガスと2億バレルのコンデンセ ートが埋蔵されているが、これまで3社は実質的な生産活動を行ってこ なかったとして、歴代州知事がリース権付与の対象から3社を排除する ことを目指し、6年間にわたり法廷闘争が続けられてきた。今回の合意 はこの争いに終止符を打つものとなる。

ショーン・パーネル同州知事は、アジアの天然ガス需要は急増して おり、ライバルのオーストラリアなどが増産しているとはいえ買い手を 見つけるのは難しくはないと語った。

原題:Exxon Retains Disputed Alaska Leases With Condensate, LNG Accord(抜粋)

--取材協力:Karen Gullo.

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