FRB、最善の雇用対策講じている-ミネアポリス連銀総裁

米ミネアポリス連銀のコチャラコタ 総裁は31日、米国の失業率が8.3%と高水準にあるものの連邦準備制度 理事会(FRB)は雇用市場の回復を促すためでき得る最善のことをし たとの認識を示した。

コチャラコタ総裁はイリノイ州エバンストンでの講演で、完全雇用 と物価安定の達成というFRBの責務に触れ、当局は「双方においてほ ぼ可能な限りうまくやっている」と述べた。「金融政策を通じ達成可能 な『最大雇用』の水準は、労働資源の『完全雇用』には届かない」 と、20日のセントルイスでの講演内容を繰り返した。同総裁は、米景気 拡大の進展を考慮すれば、FRBによる追加緩和は不要だと考えている と話していた。

コチャラコタ総裁は、「雇用に関し、金融政策だけで達成できるこ とには限界がある」と語った。同総裁には今年、連邦公開市場委員会 (FOMC)での投票権はない。

--取材協力:Aki Ito.

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