中国株(終了):反発、銀行決算など好感-1~3月は2.9%高

中国株式相場は反発。一部の銀行決 算が市場予想を上回ったことや当局が企業支援のために過剰生産能力の 削減に乗り出すとの観測が背景。上海総合指数は1-3月期、四半期ベ ースで1年ぶりの大幅上昇となった。

セメントメーカーの安徽海螺水泥(600585 CH)は1.7%高。政府が セメント生産能力に関連した新規投資を管理するとの上海証券報の報道 が手掛かり。同業の甘肅祁連山水泥(600720 CH)も0.4%高だった。中 国工商銀行(601398 CH)は1.2%高。中国銀行(601988 CH)は2.1%値 上がり。昨年10-12月期の増益決算が好感された。

ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は0.2%安。2011年の純利 益が市場予想を下回った。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「このところの下げは 非常に大きく、この水準では割安銘柄を求める動きが一定程度見られる だろう」と指摘。「発表される決算は引き続き振るわず、相場は一段と 悪い決算内容を消化する必要があるかもしれない」と話した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比10.63ポイント(0.5%)高の2262.79。1- 3月期は2.9%上昇となった。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は前日比0.5%高の2454.90。

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