経産省:4-6月粗鋼需要見通し、前期比1.9%減の2610万トン

経済産業省は30日、2012年度第1四 半期(4-6月)の粗鋼需要が前期(1-3月)比で1.9%減の2610万 トンになる見通しだと発表した。前年同期比では1%減少する見込み。

発表資料によると、前期を下回る主な要因は、発注の端境期という 季節的要因による公共建設工事の減少や、新規受注の低迷による造船工 事の減速など。自動車も、エコカー補助金により国内販売は堅調だが、 年度末明けで生産が減少する。一方、鋼材輸出は前期を若干上回る。

経産省製造産業局鉄鋼課の塩田康一課長は、鋼材輸出が前期を上回 る点について「タイ洪水の影響からの回復や海外ユーザーの在庫調整の 進展が主な要因」と説明した。

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