中国遠洋:11年通期は予想以上の赤字-コスト増と運賃下落で

コンテナ船運航でアジア最大手の中 国遠洋(チャイナ・コスコ・ホールディングス)の2011年通期決算は、 予想以上の赤字となった。燃料コスト増加と運賃下落が響いた。

同社が香港証券取引所に29日遅く届け出た資料によると、純損益 は105億元(約1370億円)の赤字となった。ブルームバーグがまとめた アナリスト9人の予想平均では67億元の赤字が見込まれていた。10年 は69億元の黒字だった。11年の売上高は前年比12%減の846億元。

コンテナ船部門は取扱量が11%増えたにもかかわらず、売上高 は11%減少した。ブルームバーグの集計によると、アジア・欧州間の平 均運賃は33%下落、太平洋路線では16%下落した。コンテナ運賃は今年 に入り持ち直しており、「正常な水準に戻る」可能性もあると同社は説 明している。

原題:China Cosco Posts $1.7 Billion Annual Loss on Shipping Slump(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE