NY原油時間外:一段高-イラン制裁強化観測と前日の下げ過ぎの反動

ニューヨーク原油先物相場は30日の 時間外取引で一段高。イラン制裁強化の観測や前日の相場が下げ過ぎと の見方が出た。

原油先物相場は3営業日ぶりに上昇。前日の通常取引は2.5%下落 した。下落率は昨年12月以降で最大。今週の相場は米原油在庫の増加が 昨年8月以来の高水準に増えたことや米欧が戦略備蓄原油の放出を検討 していることなどを受けて下げた。テクニカル指標で下げ過ぎ感が出て いることや、米議会がイラン制裁強化を求める法案を提出したことが反 発材料となった。

商品市場に関するニュースレター、バラッツ・ブレティン(シドニ ー)のジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は「イラン制裁 強化の発言は中東情勢で圧力が増し、結果的に原油価格にも影響が広が る。非常に重要な104ドルの下値支持線を割り込んだのでテクニカルな 反発があった」と述べた。

原油先物5月限は一時、82セント(0.8%)高の1バレル当た り103.60ドルを付けた。シドニー時間午後0時42分(日本時間午前11 時42分)現在、103.48ドルで推移している。1-3月(第1四半期) は4.7%の上昇となりそうだ。昨年10-12月(第4四半期)は25%上昇 した。

原題:Oil Rebounds From Year’s Biggest Decline as Iran Sanctions Build(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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