韓国:10-12月GDP改定値、前期比0.3%増に下方修正

韓国の昨年10-12月(第4四半期) の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.3%増となり、速報値の 同0.4%増から下方修正された。韓国銀行(中央銀行)が30日発表し た。

昨年第4四半期は2年ぶり低成長となったものの、朴宰完企画財政 相は先週、韓国経済は1-3月(第1四半期)に底入れし、4-6月 (第2四半期)には回復軌道に戻る可能性があるとの見解を示した。世 界の需要改善も追い風となる可能性がある。国際通貨基金(IMF)の リプトン筆頭副専務理事は今週、米国の控えめな成長と欧州の緩やかな リセッション(景気後退)、中国経済のソフトランディング(軟着陸) を見込んでいると述べた。

大宇証券の債券アナリスト、ユン・ヨサム氏(ソウル在勤)は統計 発表前に、「韓国経済が景気の谷間に入っているのは明らかだが、景気 回復のペースと規模は世界の需要に大きく左右される」と指摘。「韓国 銀行はインフレ圧力の緩和に伴い、成長を支援するため、かなりの期間 にわたり金利を据え置く公算が大きい」との見方を示した。

韓国中銀は昨年12月、2012年の成長率が3.7%、13年は4.2%と予 想。11年の成長率は3.6%だった。

韓国統計庁がこの日発表した2月の鉱工業生産は前月比0.8%増 加。1月改定値の同3.2%増から伸びが鈍化した。

原題:S.Korea Output Growth Slows, Economy Expands Less Than Estimated(抜粋)

--取材協力:Sarina Yoo.

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