ブラジル貿易相:利上げより信用引き締めがインフレに効果

ブラジルのピメンテル開発・工業・ 貿易相は、インフレ抑制には政策金利を引き上げるよりも信用の伸びを 抑える方がより効果的な手段だとの認識を示した。同相はルセフ大統領 の側近。

ピメンテル氏は、新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席したル セフ大統領に随行して訪れたニューデリーでインタビューに応じ、「少 なくともここ数年、政策金利の調整は物価上昇を抑える上でさほど意味 はなかっただろう」と述べた。その上で、「主として信用の枠を減ら す、いわゆるプルデンシャルな措置の方が、単に政策金利を動かすより も大きな影響を与えるということをブラジル中央銀行は最近示した」と 語った。

トレーダーは、ブラジル中銀が政策金利を5月に過去最低に近い 9%に引き下げた後、昨年2004年以来の高水準となったインフレ率を押 し下げるため来年の早い段階で利上げに転じざるを得ないと予想してい る。同中銀の調査では、政策金利が来年10%に引き上げられても、同年 のインフレ率は政府目標の4.5%を上回るとの見通しが示されている。

原題:Credit Curbs Beat Rate Increases to Contain Brazil Inflation (1)(抜粋)

--取材協力:Matthew Bristow、Andre Soliani.

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