米社債保証コストが3日連続上昇、経済成長を懸念-CDS

29日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが3営業日連続で 上昇。新規失業保険申請件数が予想を上回ったことに加えて、中国の成 長が鈍化しつつあるとの懸念が高まった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後4時56分(日本時間30日午前5時56分)現在、2.1ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の92.9bp。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は前週比5000件減 少の35万9000件と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト 予想の35万件を上回り、景気減速で借り手の債務返済が困難になりかね ないとの観測が広がった。中国企業の利益が予想に届かなかったことも あって、世界経済の成長ペースが減速しつつあるとの見方が強まった。

GMPセキュリティーズの債券ストラテジスト、エイドリアン・ミ ラー氏は電話インタビューで、「耐久財受注が弱い数字となったほか、 新規失業保険申請件数は予想を上回り、中国のデータも低調だった」と 指摘した。

原題:Credit Swaps in U.S. Rise for Third Day on Global Growth Concern(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE