RIM:12-2月利益と売上高は予想下回る-携帯端末低調で

カナダのリサーチ・イン・モーショ ン(RIM)の2011年12月-12年2月(第4四半期)決算は、スマート フォン(多機能携帯端末)「ブラックベリー」の需要減少が響き、売り 上げと利益がアナリストの予想を下回った。同社は業績予想の提供をや めるとした。

RIMの29日の発表資料によると、一部費用を除いた1株利益は80 セント、売上高は25%減の41億9000万ドル(約3450億円)となった。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は、1株利益が81セント、 売上高は45億1000万ドルだった。同社はまた、前共同最高経営責任者 (CEO)のジム・バルシリー氏の取締役辞任を発表した。

RIMは技術の老朽化やマーケティングの不振、製品の遅れに伴 い、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載機種やアップルの「i Phone(アイフォーン)」にシェアを奪われており、1月に就任し たトルステン・ハインスCEOは業績てこ入れを図っている。同CEO はタッチスクリーンとインターネット・ブラウザー機能を改良したブラ ックベリーの新型モデル「ボールド」や「カーブ」、「トーチ」の販売 拡大を目指す方針を示しているが、まだそうした状況にはなっていない と、カナコード・ジェニュイティーのアナリスト、マイケル・ウォーク リー氏はみている。

第4四半期の純損益は1億2500万ドル(1株当たり24セント)の赤 字。前年同期は9億3400万ドル(同1.78ドル)の黒字だった。

ブラックベリーの第4四半期の販売台数は1110万台。スターン・ア ギー・アンド・リーチのアナリスト、ショー・ウー氏の予想は1130万台 だった。

原題:RIM Earnings, Sales Fall Short as BlackBerry Demand Wanes (抜粋)

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